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鳩山兄弟 福岡で舌戦、政権交代訴えVS郵政で持論民主党の鳩山由紀夫代表が7日、代表就任後、初めて九州入りし、麻生首相の地元・福岡県で「日本の政治を変えよう」と訴えた。対する自民党は全国一斉の街頭行動を展開。鳩山邦夫総務相(衆院福岡6区)も同県久留米市でマイクを握り、「兄弟対決」の様相となった。 由紀夫氏は昼過ぎ、福岡市で開かれた連合九州ブロック連絡会の会合に、高木剛・連合会長らと出席。続いて北九州市のJR小倉駅前と黒崎駅前で演説した後、夕方には再び福岡市に舞い戻った。 午後6時、労働組合の関係者ら2000人以上が詰めかけた同市・天神の公園に到着。壇上に向かう途中、次々と握手を求められ、身動きが取れないほどだった。 「チェンジ」などと書かれた横断幕をバックにマイクを握り、「ポスト争いばかりで、政策を官僚に丸投げした」と与党を批判し、「日本の政治は変わる。変えようじゃありませんか」と政権交代を訴えた。高木会長は「今のままの政治では明るい未来はない」と声を張り上げていた。 由紀夫氏は小倉駅前では、弟の邦夫氏が日本郵政の西川善文社長の更迭を麻生首相に促している点に触れ、「首相と私の弟の意見がまとまらず、みっともない姿をさらしている」と閣内不一致が続いている状態を皮肉った。 一方、邦夫氏の久留米市での演説は25分に及んだ。「中学生の頃まで、いつも2人で昆虫採集に出歩いた」と兄との思い出を披露しつつも、「政党も違うんだから、きちんと区別していただきたい」ときっぱり。 郵政問題に演説の半分以上を費やし「私は正義の道を一直線で歩んでいく」と、社長の続投を阻止したい考えを改めて示した。 (2009年6月8日 読売新聞)
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