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口蹄疫の観察牛、宮崎9農場で飼育始まる

農家の畜舎に到着した観察牛(31日午後3時10分、宮崎県西都市で)=林陽一撮影

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は31日、農場の安全性を確認するため、「観察牛」28頭を西都市の農家や高鍋町の農業大学校など2市3町の9農場に配置した。3週間飼育し、農場にウイルスが残っていないことを確認する。

 生後6、7か月の乳牛の子牛で、1農場に3〜4頭。2週間後に血液検査をして感染の有無を調べ、さらに1週間後、口蹄疫の症状がないか目視で調べる。ほかに川南町の畜産試験場川南支場や新富町の農家などにも配置された。

 感染牛157頭が殺処分された西都市穂北の大崎牧場には3頭が搬入された。代表の大崎貞伸さん(32)は「安全が確認されれば、周辺の農場も安心できると思う。しっかりと飼育したい」と気を引き締めていた。

 県は9月中旬頃、希望するほかの発生農場にも観察牛を配置する。異常がなければ、西都市では9月末頃、発生が集中した県東部5町では11月にも飼育が再開される見込み。

2010年9月1日  読売新聞)
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