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阿久根市長の失職濃厚、市議選で反市長派が過半数


 議会から不信任を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)が22日、投開票された。竹原市政に対する評価が最大の争点となったが、市長失職を目指す反市長派が過半数を確保し、改選後の市議会で2度目の不信任案が可決されて市長が失職する公算が大きくなった。失職すると5月中にも出直し市長選が行われる。

 当選したのは反市長派10人、市長支持派5人。1人は態度を保留している。新旧別は前議員7人、新人9人。投票率は78・32%(前回73・71%)だった。

 不信任案の採決には11人以上の出席が必要。反市長派だけでは足りないが、市長支持派のうち2人は22日夜、「採決に出席する」と明言し、提案されれば採決は行われる見通しだ。

 選挙戦には前議員11人、新人12人の計23人(社民1人、無所属22人)が立候補した。市長支持派は7人のうち2人が落選したものの、上位5人を占め、一定の結果を出した。

 地方自治法によると、改選後の市議会に2度目の不信任案が提出され、議員の3分の2以上にあたる11人以上が出席して賛成が過半数に達すると、市長は自動的に失職。50日以内に出直し市長選が行われる。

→【参考】阿久根市議選・候補者アンケート<下>「市長不信任」が14人

2009年3月23日  読売新聞)
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