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長崎・佐賀大生の放置自転車再生、グランプリ受賞

放置自転車を修理するメンバー

 第9回全国大学生環境活動コンテスト(実行委主催、読売新聞社など後援)で、長崎大と佐賀大の学生で構成する「肥前自転車再生同盟」が、グランプリの環境大臣賞を受賞した。メンバーは「活動の輪をさらに広げたい」と気持ちを新たにしている。

 コンテストは昨年12月26、27の両日、東京で開催された。各地の大学生や専門学校生の団体・グループが、実践中のエコ活動などを発表。同盟は、大学内の放置自転車を減らす取り組みや両大の連携が評価された。

 昨年9月、長崎大の「ちゃり再生法研究会」と佐賀大の「チャリさがさいせい」が、活動を全国に広めようと同盟を結成。現在のメンバーは約50人で、定期報告会や意見交換会を開き、修理技術の向上などに励む。

 同盟によると、年間に回収される放置自転車は、長崎大で約550台、佐賀大で約800台。同研究会は、自転車が廃棄されないよう、修理を請け負う一方、卒業生から不用となった自転車を譲り受け、乗り捨て台数を減らす計画も練っている。

 チャリさがさいせいは、大学側から放置自転車を引き取り、パンク修理やブレーキ調整などをして再利用。新入生らに1台4000〜4800円程度で販売したり、学外のイベント会場で貸し出したりしている。

 同盟代表の長崎大環境科学部2年元永愛菜さん(19)は「全国で放置自転車をなくすのが目標。他大学のグループと連携し、全国的な運動にしたい」と意欲を見せている。

2012年1月27日  読売新聞)

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