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幻の南蛮菓子を再現 「肥前ケシアド」発売佐賀市の老舗菓子店「鶴屋」は15日、江戸時代の書物に登場する幻の南蛮菓子「ケジヤアド」を現代風にして復活させた「肥前ケシアド」を発売した。市歴史民俗館で試食会が開かれ、関係者は「新しい佐賀の名物に」と期待を寄せた。 ケジヤアドは長崎出身の天文学者・西川如見(1648〜1724年)の談話筆録「長崎夜話草」に名前だけが登場。チーズを使ったポルトガルのタルト「ケイジャーダ」のことと考えられている。 一方、鶴屋に伝わる江戸中期の古文書には、この菓子のことと推測される「けし これらのことを参考に、鶴屋14代の堤光昌社長(61)が昨年から試作を繰り返し、チーズとカボチャ、シナモンを使ったまんじゅうタイプの菓子に仕上げた。 試食会には、佐賀観光協会のメンバーや報道関係者ら約20人が出席。堤社長は「佐賀のお菓子として丸ぼうろなどに負けないように育てたい」とあいさつした。 試食した東京の食品関連会社「草場企画」の草場佳朗社長(50)は「初めて食べたのに懐かしい感じがする。長く売れる定番のお菓子になるのでは」と太鼓判を押していた。 6、9、12個入りでそれぞれ1160円、1680円、2200円。店頭などで販売し、全国発送も受け付ける(送料別)。問い合わせは鶴屋(0952・22・2314)へ。 (2009年9月16日 読売新聞)
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