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ダム湖に沈む曽木発電所遺構、今年も姿現す普段はダム湖に沈んでいる伊佐市大口の曽木発電所遺構が今年も姿を現した。梅雨、台風などに備え、ダム湖の水位を下げる5〜9月に見ることができる。 曽木発電所は、1909年(明治42年)にチッソの前身「日本窒素肥料」が建設したレンガ造りの水力発電所。当時は国内最大級で、熊本県水俣市の工場へ送電していたが、1965年に鶴田ダム完成によってダム湖に沈んだ。建物は九州南部では最も初期のレンガ建築で、2006年に国の登録有形文化財に指定された。 川内川上流にある曽木の滝から約1・5キロ下流にあり、毎年、多くの人が中世ヨーロッパの建築物を思わせる遺構の見学に訪れている。 (2009年5月30日 読売新聞)
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