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気学で見る 2012年の運勢

2012年の年盤

概評

 平成24年は壬辰・六白金星の年です。干支の「壬辰」は、60年に一度巡ってくる「魁罡(かいごう)」にあたり、善し悪しが極端に現れるというのが特徴です。

 海外旅行など遠方への移動で凶刹方位に行くと大変な目に遭ったり、家の建築で鬼門・裏鬼門に気を配らないと一家存亡の恐れがあるのです。そのため、本年の方位や家相に関しては、曖昧にせず十分に下調べをした上での行動を取りましょう。逆に良い面は、「魁罡」は芸術や才覚を意味しますので、これまでなかった商品が出てきたり、斬新な話題が多く出てきて、ここ数年続いているどんよりした空気を一掃してくれるかもしれません。

 また、六白金星の意味するところは「天」であり、天とは太陽の事で暖かさを得られるだけでなく、大海の水を雲に変え、雨となり降りそそぎ、よろずの物(草木も人間も)が恩恵を受けられるのです。天から稟(う)け与えられた生命をありがたみ、大自然との調和を心掛け、才徳をひけらかさなければ、万事において良い運気が巡ってくる年回りとなります。

 また、この様な気概を持つ者が施政者となれば、国全体が活気づき経済の発展が望めることでしょう。ただし、六白金星は必ず定位・六白金星の場所に暗殺剣(外からの悪影響)が付くため、良き施政者が現れたとしても、利己的な理由で足を引っ張る輩も出てきます。政治の安定と経済の発展が見込まれる年ですので、暗殺剣の影響が薄いことを期待したいところです。しかし、「魁罡」との組み合わせの年になりますので、悪い面が強調されると万物を生かす「天」の力のバランスが崩れ、竜巻の発生など、天災の脅威が及ぶ恐れがあることも留意しましょう。

 全体的な運勢を見ると、良い状況が続きそうです。ただし、気を付けておきたい事としては、繰り返しますが定位・六白金星が暗殺剣のため、些細な事でも嫉妬や嫌悪の対象となるので、自身に非がなくとも相手を尊重した言動を忘れない様にしましょう。怠ればリストラ等の可能性もあります。

 また、七赤金星に「歳破」「暗剣」が付くため、七赤金星の象意である「沢、繁華街、交遊、少女」から、沿岸部での津波や河川の氾濫、人の多い場所での事故、人間関係の縺(もつ)れや詐欺に遭う可能性、未成年者が対象となる悪質な事件の発生などが考えられます。特に小さなお子様をお持ちの方は、お子様の動向に気を配り、些細な変化にも気付いてあげられるように心掛けましょう。


よみうりFBS文化センター 気学講師 高嶋泉妙易占学院 教授 藤山 晃彩
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